大阪府で屋根工事を検討中の方必見!業者へ依頼するなら秋がおすすめの理由
屋根工事において、「どの季節に依頼するか」はスムーズにスケジュールを進行するうえで大切です。依頼時期の選定を見誤ると、台風や積雪などが原因となり工期が長引く恐れもあります。どの季節も屋根工事を行う際は一長一短の特徴がありますが、特におすすめしたいのが秋です。今回は秋がおすすめの理由と、依頼時の注意点について詳しく紹介します。
屋根工事の依頼に秋がおすすめの理由
屋根工事は雨天や強風の場合、作業員転落のリスクなどを考慮し一時期的に作業が中断されます。悪天候による中断が長引けば工期にも影響が生じるため、屋根工事はなるべく気候が安定している穏やかな時期がおすすめです。
10~11月は移動性高気圧によって、日本上空には乾燥した空気が広がります。これにより、「秋晴れ」とも表現される雲一つない晴天が続きやすくなるのです。特に11月は1年の中でも雨が少なく、屋根工事に適した季節となるでしょう。実際、気象庁が発表した2019年の大阪府の降水量によると、1年の中で11月がもっとも降水量の少ない月であることが分かります。
また、秋が屋根工事におすすめの理由として、夏に襲来するケースが多い台風の存在が挙げられます。台風が襲来した場合、屋根は小さくないダメージを負っている恐れがあるでしょう。台風の影響で屋根が損傷しているか点検するという意味でも、秋は屋根工事に適した季節なのです。
屋根点検時にチェックしておきたいポイント
屋根の点検時、まず確認したい部分が「屋根瓦のずれ」です。台風が通過した場合は、強風により屋根瓦にずれが生じているケースがあります。屋根瓦のずれは雨漏りにつながるリスクがあるほか、再度台風が襲来したとき落下する恐れもあるでしょう。ずれを確認したら業者に連絡をとり、修繕する必要があります。そのほか、屋根瓦の欠け・割れ・浮きについてもチェックしておきたい箇所です。自分で判断できないと感じた場合は、屋根業者に点検を依頼しましょう。
秋に屋根工事を依頼する際の注意点
上述したように、秋は屋根工事に適した季節ですが、一方でいくつかの注意点も存在します。移動性高気圧により穏やかな天気が続く傾向にある10~11月とは異なり、9月の特に上旬は大型の台風が襲来しやすい時期です。たとえば、暴風によって千葉県に甚大な被害をもたらした令和元年台風第15号は、9月上旬に襲来しています。
そのため、暦の上では秋だからと9月の早い時期に屋根工事を依頼すると、台風の影響で工期が長引く恐れがあります。屋根工事の時期は、なるべく降水量の少ない10~11月を検討するようにしてください。
また、秋に屋根工事を依頼する場合、できる限り早めの依頼が重要です。気候が安定する秋や春には工事の依頼が殺到する傾向にあり、優良業者ほど予約がとりづらくなってしまうでしょう。しかし、優良業者の予約が埋まっていたからと、安易に別の業者に依頼する行為はおすすめできません。悪徳業者に遭遇する危険性を高める結果につながりかねないため、屋根工事を検討しているなら、早めの行動を意識しましょう。
屋根工事を秋以外の季節で実施する際の注意点
今回は秋が屋根工事におすすめと紹介しましたが、ほかの季節であっても屋根工事はもちろん進められます。特に春は秋同様に天候が安定しており、屋根工事をおすすめできる季節です。ただし、秋同様に予約が殺到するため、依頼主が希望する日時で進められないケースもあります。あまり遅い時期の着工となると梅雨入りする恐れもあるため、早めの依頼を心がけましょう。
夏は日照時間が長いため、1日の作業に余裕が持てる点が魅力です。また、晴れの日が多いことも、屋根工事をスムーズに進めるうえで大きな強みと言えるでしょう。一方で、夏は台風だけでなくゲリラ豪雨も多発する時期です。予想外の天候により、工期が長引く事態も想定しておく必要があるでしょう。
冬は豪雪地帯をのぞけば降水量の少ない季節であり、雨による屋根工事中断のリスク軽減が期待できます。しかし、日照時間が短いためまとまった作業時間を確保できないケースがあるほか、降雪があった場合には工事中断が長引く事態も想定されます。
屋根工事を検討中なら、東大阪瓦産業までご連絡ください!
屋根工事を行う季節としては、天候が安定している秋がおすすめです。また、屋根工事をトラブルなくスムーズに進めていくためには、季節を問わず優良業者に依頼をする必要があります。もしも大阪・奈良・兵庫エリアで業者を探しているなら、大阪にある屋根専門のプロ集団、東大阪瓦産業までご相談ください。
東大阪瓦産業では、高い技術を備えた職人が数多く在籍しており、良質な作業をお約束しています。秋に屋根工事を依頼したいとお考えなら、なるべく早めに予約されることをおすすめします。屋根の診断や見積もりは無料で対応しているため、まずはお気軽にご連絡ください。
監修者情報
渡士 兆文(わたし よしふみ) 東大阪瓦産業株式会社 代表取締役
雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として、東大阪市を中心におよそ12万件にのぼる施工実績を持つ「東大阪瓦産業株式会社」代表取締役。一般社団法人 全国日本瓦工事連盟に加盟し、「瓦屋根工事技士」「瓦屋根診断技士」の資格を持つ経験豊富な職人と共に、質の高い技術ときめこまやかなサービスを提供。昭和47年創業以来、屋根メンテナンスのプロフェッショナル集団として地域への貢献に努めてきた。2024/08/31
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